[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
いつもと違うはずの今日を歩いてみたけど
小さな胸が痛むくらいで
大好きなものだって変わってなくてさ
そう やわらかなんだ
ひとつだけなのにな 失くしたのは ただ大切で
夏雲を瞳(め)に映しても うまく笑えない
イヤホンを伝わる音色が ふわりと沁みる
嫌だな 弱虫はニガテなの
わかったような空は ちょっとイジワルで
ほら 雨が上がった
らしくない感傷も きっと恋のカタチなんだね
いろんな想いがあることを ねぇ君は知ってたのかな
襟元揺れてる髪と 素足にワンピース
君からもらったものは こうしてそばにあるよ
ひとつだけなのにな 失くしたのは ただ大切で
こっそりと泣いちゃうくらいは 見ないフリしてね
思い出になるかな この風がやさしくなる頃
いつか、を思いながら 今は夏の始まりをゆく
あおの彩(ひかり)ほどけたら
微睡んだ夢から
まんまるパラソルと風に乗り
きみに逢いにいこう
ドキドキしてる
下手くそな嘘じゃ もう隠しきれないんだ
いつもと違う夏が始まる予感
水しぶきをくぐって
まっしろな心のなかに
落としてく いくつもの想い(いろ)
不思議なの 曖昧だったイメージ
きみとならばこんなに鮮やかになる
描いてく
澄んだ熱が加速して
街を塗りかえてく
読みかけのページをたどるように
胸が高鳴るよね
キラキラしてる
ソーダ水がはじけて あまく溶けてくから
憧れていた恋と ちいさな願い
叶うような気がして
指先が触れたくちびる
なぞっていくコトバは内緒だよ
膨らんだスカート裾が揺れたら
それが合図 もうじっとしちゃいられない
まっしろな心のなかに
落としてく いくつもの想い(いろ)
不思議なの 曖昧だったイメージ
きみとならばこんなに鮮やかになる
夏の空に特別な未来(え)を描きたい
◇◆◇◆◇◆◇◆
* 樋上いたるさんのCD付きイラスト集『KIRA KIRA』に収録。