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落とした視線の先に滲む
雨の音が編んだ言葉だけ響いてる
モノクロの万華鏡を
覗き込んだみたいだ
翳した手のひら
すり抜け触れた白銀の光
閉じ込めた想いごと
すべて溶け出してしまいそう
瞼を閉じても
映画のように奏でる記憶は
この胸を締めつけて
離れないんだ
透明な球体の中で
小さな嘘をのみ今日もまた溺れてる
届かないつま先で
夢の続き描くの
震える唇
かたちを持たず紡がれた願い
物憂げな風を読み
やがて解けてなにを知るの
想いを伝って
いくつもの色をもった涙は
無機質な街さえも
癒してゆくよう
憂鬱なため息が
降り止まない雨と
音階をなぞって
心を振動わせる
叫ぶように
落とした視線の先に
雨の音が編んだ言葉
響いているよ